【笑いは薬 「今日のクスリ」を紹介します】
子育ての日々は大変。でも、大変なことばかりではありません。
自分の足をつかんでじっとみている 可愛い仕草に癒やされたり、
寝返りを頑張ってできた姿に感動したり。
時には、かわいいおしゃべりの中で、こどもらしいかわいい言い間違いにであいます。
笑いを取るために言っているわけではない
一生懸命お話している中で発せられた言葉に
笑ってしまうのは失礼かもしれないけれど、
でも、かわいいんだもん。
笑ってしまいます。
そんなこどもたちのかわいい言い間違いに、思わずクスリッと笑ってしまった
癒やされるエピソードをお届けします。
「イヌーピーってさ・・・」
3歳くらいのこと
長男「イヌーピーってさ、かわいいよね。ここにもいるよー。みてー。
うちって、イヌーピーいっぱいいるよね。」
父母「???」
母「あっ。スヌーピーのことだよ〜、パパ〜」(長男に聞こえないようにコソコソ声で)
父「たしかに、スヌーピーは犬だ。間違いない。」
「間違いじゃないけどさ・・・(こらえながら爆笑)」
(後日談)
*それから、「あまりにかわいいからビデオに撮ろう」と、
「これ、なんていうんだっけ?ほら?これ?」と
「イヌーピー」と言わせようとしていたら、
なんと、もう「スヌーピー!」と
ちゃんと言えるようになっていました。
「あーん、がっかり」
正しく言えてイイことなんですけどね。
言わせようとすると、だめですねw
「ネズミーランド 行ったよね〜!」
はい。そうです。
あの有名娯楽施設
ディズニーランドがテレビに映し出されていたら
「あっ、前に行ったとこだ ネズミーランド!」
父「たしかに・・・ねずみだ。間違いじゃない」
父母(爆笑)
さびれた娯楽施設を思い浮かべそうになるネーミング・・・
「そなえあれば うれしいな」
「そなえあれば うれいなし」防災のチラシか何かに
ひらがなで書いてあるのをみて
「そなえあれば うれしいな」と。
小学3年生の時の次男
そうつぶやいて読んでいる後ろ姿
もう可愛くって。
母「なにそれ〜。たしかに、嬉しいわ」
とくすくす笑ってしまいました。
「加賀がいた! 加賀が飛んでる!」
「ママ、加賀がいた加賀がいた」「加賀が飛んでる〜!」と
必死に叫ぶ息子(これ子どもたち3人共2歳くらいの時に言ってた)
父「加賀まりこがいるのかよw」(すぐ突っ込む父)
母「蚊がいたね〜、蚊が飛んでるね〜」(言い直しをさせず、正しい日本語で話しかける、正当な働きかけをする母)
蚊にまつわる 長女のまだ可愛らしかった頃
「加賀が〜加賀が〜( ((((((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」と、2才児くらいの頃
飛んでいる蚊を見て 怯えて泣いていた
懐かしいあの頃
今では・・・うん、頼もしい^_^
蚊にまつわる 長男武勇伝!?
長男1歳児の時に「パチーン」と蚊をゲットしていました。
父「すげー!」
母「1才児でも蚊をゲットできるんだね・・・」
ほかにもあるある
「ちがが出た」(血が出た)
「よっこいしょういちっち」(横井庄一?)(階段を登るときに「よいしょ」の代わりに言っていた次男1歳半頃)
「とうもころし」(とうもろこし)
「ヘリポクター」(ヘリコプター)
【笑いの効能まとめ】 〜笑う門には福来る〜
いかがでしたか。思わずクスリ、心の薬となりましたか。
笑いには、様々な効果があることがわかってきています。
どんな効果があるの?
【笑いの効果20選】
1・胎教に良い
(笑って楽しい気持ちでいることは、自分だけでなく、お腹の赤ちゃんにもいい影響!)
2・幸せを感じる
(作り笑顔であっても、口角を上げる動作が表情筋を動かし、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが脳幹から放出される。ベータエンドルフィンが血中に分泌され幸福感がもたらされる。)
3・免疫力アップ
(笑うとNK(ナチュラルキラー)細胞(免疫細胞)が活性化されて、免疫力アップ)
4・病気予防
(笑うことで白血球の一種であるNK細胞が活性化されると、がん細胞や細菌に感染した細胞を死滅させる)
5・血糖値下げる
(笑うとインスリンを分泌する遺伝子の作用で、血糖値を下げる効果があり、糖尿病も改善)
6・アンチエイジング
(目の周りや頬など表情筋が動き血行が促進され、肌の新陳代謝もよくなる。シミやニキビ予防、肌色ツヤがよくなる。
7・アトピーや肌質改善
(笑うと免疫力が上がり、血行促進効果により、傷口の改善も早まるなどアトピー性皮膚炎等の治癒力が高まる)
8・ポジティブ思考
(表情筋が刺激を受け、脳が楽しいと勘違いして、ポジティブ思考を生む)
9・良好なコミュニケーション
(笑顔のタイミンが合うことで、人はお互いに好印象を持つ)
10・笑顔が伝染する
(ミラーニューロン効果で、笑顔の人を見ることでつられて笑顔になり、表情筋が刺激を受ける)
11・人気者になる
(笑顔を見てつられて笑った人は、ドーパミンやセロトニン、エンドルフィンなど意欲や幸福感をもたらす神経伝達物質が分泌されるため、笑顔をくれた人に好感を持つ)
12・記憶力アップ
(鉛筆を横に加えて「に〜」と笑った表情で暗記をすると、新しいことを学習するときに働く器官である脳の海馬が活性化される)
13・ボケ防止
(脳の海馬の容量が増え、脳の血流量が上がり、脳の働きが活性化される)
14・ストレス・不安な気持ちが軽減
(ストレスにより交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌増え、脳の温度が上がる。笑うことで副交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が減少し、脳の温度が下がる。笑うと自立神経(交感神経と副交感神経)がバランスよく働くため、不安な気持ちが軽減される。)
15・痛みが引く
(脳内麻薬と呼ばれるベータエンドルフィンが分泌され、モルヒネを上回る鎮静・鎮痛効果を発揮する)
16・食欲増進効果
(笑いにはレプチンと言う食欲抑制ホルモンの分泌を抑え、グレリンという食欲増進ホルモンの分泌を活発にする変化を起こす。緊張で食べ物が喉を通らない時や食欲不振時に笑うことは効果的)
17・痩せる
(「そんなに笑わせないで〜お腹痛い〜」というほど、大笑いすると、腹式呼吸になり、腹筋や横隔膜が激しく動かされ、かなりの運動量となり、カロリー消費もされる。呼吸が活発になることで、酸素消費量や血流が増え、中性脂肪を燃焼しやすくなる。)
18・冷え症改善
(大笑いしてリアクション大きく取ると、筋肉や横隔膜が動かされ、全身の血の巡りが良くなる。副交感神経が優位になり、手足があたたかくなる。)
19・胃もたれ防ぐ
(腹筋や横隔膜を動かし、内臓のマッサージになり血流が上がる。副交感神経が優位になり、胃酸や唾液の分泌も促進される。「笑いは消化を助ける」)
20・運動効果と筋力アップ
(笑うと心拍数や血圧が上がり、呼吸が活発になるため酸素の消費量も増え、有酸素運動をしているような状態に。大笑いによって、腹筋や横隔膜、肋骨筋、顔の表情筋などが鍛えられる。)
脳科学情報
笑いはたくさんの効果があることがわかりました。でも、作り笑いはどうなんだろう?笑いならどんな笑いでもいいの?そんな疑問にお答えします。
【作り笑いは高尚な笑い】
*悲しいことがあっても、心がいい状態でなかったとしても、人に不快な思いをさせないために、作り笑顔をしなくてはならないこともあるでしょう。アイドルや役者はまさにそれが仕事ですよね。実は、そんな作り笑顔でも免疫力は上がります。「笑顔を作ることで、脳の仕組みでなぜか楽しい気分になる。すると楽しいことが思い出されて本当に楽しい表情になる。」このように、「いい表情がいい感情を作る」という事もわかってきています。
【いい笑いとそうでない笑い】
*「笑い」といっても、相手をバカにした笑い、言葉ではいいことを言いながらも心の底では相手を蔑み皮肉ったような愛想笑いをする場合、顔が歪んだ表情になります。心から笑うと表情筋は左右対称に動き、そうでない笑いは非対称に動くため、繰り返しているとシワも非対称に、顔も歪んでしまいます。
【笑いの可能性は、計り知れない】
笑いの効果は、こんなにたくさんあるなんて、びっくりですよね。人生笑わないと損している気持ちになります(笑)。ここには書かれていないまだ研究されていないことも、たくさんありそうです。笑いは実は深い、私達には計り知れない可能性を持っているかもしれませんね。動物も笑ったように見える写真や、笑うこともあるというのは聞いたことがありますが、生きているものの中で、人にだけ与えられた笑いもあると思います。なぜ与えられたのか。せっかく与えられたのだから、笑って過ごしていきたいと改めて思います。お笑い番組や映画みよっと。
次回は、【実習生必見情報】実習を安心して迎えるための情報を紹介します。保育園でたくさんの実習生を迎えてきた先輩保育士としての声をお届けします!!実習の流れや、実習に向けて準備することなども、ぜひ参考にしてくださいね。