忘れんぼ母ちゃんのメモ
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なぜブログを立ち上げようと思ったのか パート1 その⑥

研修で学び気づいたこと

発達支援をする者は、まずは自分を知るところから

感覚に過敏さを持ち、生きづらさを抱えている人は多いです。

過敏さについては、聴覚、触覚、視覚など。

発達支援の仕事に生かせることも多く、

何より自分理解のために、

学びは今でも続けています。

 

忘れんぼ母ちゃんのゆえん

そう、何を隠そう(もうすでに隠してもいませんが)、

私自身が感覚過敏があり、人の気持ちも読みにくいASDの傾向と、

多動性・衝動性、忘れんぼうのADHD傾向(特にADDが強い傾向)があると思っています。

小さい頃はドッジボールが苦手で、

DCD(発達性協調運動障害)の傾向もあったと思います。

努力と根性の時代にスパルタで指導されてきたので、

泣きながらも鼻をつまんで牛乳を飲んできましたし、

おかげさまでリズム感と器用さがあったところを活かして、

縄跳びや暗記はリズムで体や脳に覚えさせて、

逆に突出した能力を発揮したりもしました。

診断は受けていないので、ありません。

でも、これだけ発達障害について勉強していれば

自分のタイプは、

さすがにまわかってきます(笑)。

お医者さんしか診断名は下ろせないことになっているので、

自分で断言することは控えさせていただきますね。

診断よりも大事なこと

大事なことは、診断名を知ることではなく、

自分や大切な人が、どんなタイプかを知って、

生きやすい方法を考え、

困り感を減らす配慮をしたり、

得意を伸ばしたり、

(将来食べるのに困らないように、ここを伸ばして光らせることはかなり大切!)

苦手に焦点を当てた注意をしないように気をつけたり、

(自己肯定感が低くなり、二次障害を引き起こします。)

改善に向けた取り組みをしたり、

(ここは、一問一答のHow toで答えられる部分ではなく、一人ひとりの姿に合わせた丁寧なアセスメントとアプローチが必要なところです)

自分の考え方を見直したり、

(自分だけの思い込みで見方を固執したり、問題を抱え込むのではなく、チームで柔軟な考え方や方向性を共有していくことは大切だと考えます。)

対象者の理解をすることなのだと思います。

 

だから、まずは「正しくあたたかい理解をする」

ところから始めることが大切なのです。

 

診断名がわかることで、自分や対象者の理解が進み、

配慮や対応がしやすくなるという手がかりになるのなら、

もちろん診断を受けることは有効だと考えてもいます。

次回はいよいよ、

なぜブログを立ち上げようと思ったのかパート1最終回 その⑦「だから私は発信する」に続きます。