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プライベート日記

落ち込んだときに立ち直る方法

はじめに

落ち込むことって、みなさんはありますか?

私は昔はよくありました。

この頃は、マインドフルネスを始めたり、

研修やオンラインサロンを通じて出会った人たちが

あまりにも穏やかだったり、ポジティブ思考な人が多いために、

自分自身も影響を受けて、

落ち込むことが少なくなっていました。

 

それだけに、メンタルが落ちた自分自身に対する免疫力が低下していたのか、

急に不安な気持ちが襲いかかり、

感覚もマイナス方向に過敏になり、

感謝の気持ちを感じるなどプラスの方向へは鈍感になりました。

 

そうなると、人が悪気もなく発した

ちょっとした一言に悪意を感じてしまったり、

どうせ私なんか、

社会人も母も妻も仕事も向いていない、

などと思ってしまったり、

家族に対してこれまでなんとも思わないことでも

カチンと来て、不平不満を口にしたりと、

この2週間、私は久々のどん底にいました。

 

ちなみに

カチンと来た内容知りたい方は エピソード2つあるので

「わかるわ~」となりそうな人だけ笑って読んでもらえるよう

また別の機会に投稿するかもしれません。

パパとの件、これが原因ではないと思っていますが、

体調崩した引き金にはなっていますね。

メンタル下がると、出来事の受け止めが悪くなり、身体にも悪影響が。

体調崩れると、メンタルもますます崩れて、悪循環極まりない。

私の場合は激しい頭痛に見舞われて、吐き気も起こり、

横になっても痛みが引かず、頓服薬も効かず、

参りました。

2日間お休みをもらって、ひたすら寝続けました。

 

そこからどう這い上がってきたのかを、

覚えているうちに書き留めて、

同じような状況になったときに自分のために見返したり、

同じような状況になっている誰かのために

その人が心軽くなったり 救い出せるヒントになればいいなと思っています。

 

2週間前は、もうブログもやめよう、マインドフルネスも、自己啓発も、学びも、何もかも

全て もう辞めてしまおう

そんな投げやりな自分になっていました。

実際お金をある程度かけて資格を取ろうと準備して試験も受け始めていた

音楽療法士の締切も逃してしまい、これが最後の募集だと謳われているので

もうチャンスはないのに

もうどうでも良くなって、自分には必要でなかったんだ

と急にエッセンシャル思考を 自分を正当化させるために持ち出して、

自分に言い聞かせ、一つ崩れたら 他のこともどうでもよくなり

極端な性格がここで炸裂。

いろいろなことを手放すことがストレスの反面、

時間が経つにつれ、次第にストレスが減っていくことも感じました。

メンタル落ちた2週間から 私がどう這い上がってきたのか、

備忘録として記します。

どなたかのお役に立てれば幸いです。

メンタル落ちたきっかけ

思い出しても心当たりはないのです。

これ!といったわかりやすい大きな理由は。

少しずつ 少しずつ、いろいろなことが積み重なってストレスになっていったのだと思います。

ただ、どんなことがストレスの原因になったかと言うと

仕事が忙しすぎて、

本来自分の楽しいやりたい!と思えることができない(自分の強みが発揮できない状況)

やりたいことがいくつもある状態(資格5、研修6、オンラインサロン10、オンライングループ33、読書、Audiobook、YouTube、Voicy、Clubhouse、予祝マップづくり、日記など)

1日の中で全部やるのは無理で、Kindleなんてもう使われてないし、本当にもったいない。

でも時間がないの。

その優先順位の付け方がわからなくなってしまったこともあります。

予祝マップづくりとか ワクワクするものから始めると、

学校に提出するプリントとか、仕事でまとめて置かなければならない資料の構想とか

やらなくてはいけないものが後回しになって

後で後悔したりするから、やるべきものをやることになる。

すると、片付いたことで気分はスッキリはするけれど、

時間が無くなって疲れて寝てしまう。

へたすると、大学卒業のためのレポート作成とか

やらなくてはいけないものまで先延ばしになり、

ストレスマックスに。

そんなところへ前述したパパとの一件が最後のトリガーとなり

体調を崩してしまいます。

どんな現れ方

まずは気持ちが落ち始め、人の言動が意地悪なものに感じて傷つき、

自己肯定感を下げられた、という思いになり、

家族の言動にもカチンと来て傷つき、その後 体調を崩しました。

そして、無気力感が起き、これまで頑張ってきたことを実際いくつか手放しました。

体調を崩す前は、YouTube動画で成功者の話を聞いたりして、

何度か気持ちが復活できそうになることもありました。

オンライングループの人たちとZoomを通して話をして、

励まされて、笑ったりして、復活できそうな兆しも見えたりしました。

大好きな歌を歌ってみたり、ピアノを久しぶりに弾いてみたりして、

一時的に気持ちが晴れたりもしました。

浮き沈みありながらも、まだどん底ではなかったことに後で気がつくことになります。

そうか、私泣きたかったんだ

なるべく笑顔でいるようにして、泣くのを我慢してきていたけれど、

オンライングループの中の人の優しさに泣きそうになり、

泣いてもいいと思って油断したら、号泣してしまって、

一回泣いたらスッキリして、

泣くのって やっぱり大事なことなんだな、と実感できました。

さんずいに立つと書いて、泣く

「自分で立てるときに、泣くんだよ」

そうグループワークで一緒になった人に教えてもらいました。

 

体調良くなってからもしばらくは何もする気が起きなくて、

久しぶりに録画していたテレビドラマを見て、

NHKの朝の連続テレビ小説「おちょやん」だったのですが

これを見てまた泣いて、笑って

次に進めそうな気がしてきました。

スピリチュアルにたよりたくなる

占いなんていい歳してもう流石に信じなくなっていたけれど、

ネットに今は何でも載っていて、

今思うと いいことだけを思い込ませようとしていたのだと思いますが

手相で「私って両手に+印ある!実はめちゃくちゃ人気運あるじゃん」とか

「金運ある!」とか

星座占いで「水瓶座って風の時代にめちゃくちゃ乗ってるじゃん!」とか

その気になっていきました。

こういうこと信じないという人でも、

こういう落ちたときに運がいいというようなことをなんの実績がなくても言われると、

嬉しくなるものです。

ただし、心が弱くなっているところに漬け込んだお金儲けのための営業にのせられて

高いカウンセリングのやり取りにつながったり、

壺などパワーなんちゃらグッズを買わされることがないように気をつけましょう。

日常で使う食器だったり文房具だったり、身に付ける洋服やアクセサリーなど、

自分がワクワクときめく 本当に大好きなものを使うことが

自分に真のパワーをくれるものですからね!

大木ゆきのさんの本と出会う

何もしたくないけれど、テレビも見て満足したし、

Audiobookを久しぶりに聞こうと

聴き放題でなにか面白そうなものがあるか探していたら、

何故か大木ゆきのさんの「神様にお任せで、勝手にお金が流れ込む本」に目が止まり、

聞いてみることにしました。

神様にもお金にも、そんなに興味があったわけでもないのに。

ちょっと聞いて怪しそうだったり

面白くなかったら、別のを聞こう というくらいの軽い気持ちで聞きだしたら、

ハマりだして、珍しく何回も聞くことに。

大体は一回聞いたらリピートして聞くことはなく 次の本に行くのですが。

自分が小さい頃から感じていたことと同じような感覚で生きてきていて

それで成功している人だから、とても興味が持てたのだと思います。

本当に心の底から自分の心が喜び満足する 好きなことをしていけば

それがお金になり、自分の望んだ人生になる

というような内容(ざっくりしすぎですが)です。

人生楽しみながら好きなことをして、

思い通りに生きていくことを 私も楽しみたいな、

これならなんだか 私にもできるかも

と思えるお話です。

気持ちを楽に、気張らずに、心の赴くまま好きなことをして生活ができるのなら

みんながしあわせになれるのにな そうなればいいな というお話です。

ぜひ興味がある方は読んで(聞いて)みてください。

私がやってみてよかったこと一覧

1、目覚ましもかけずに ひたすら寝る

(目覚ましセットして決まった時間に起きるべき!からの開放を味わう)

*だからこそ、時間を有意義に使うことのありがたみも、やはり後で気がつけました。

2、一度全てを手放してみることを想像する

(衝動的に本当に手放すことはしないほうがいい)

*自分にとって、とても大切な どうしても手放したくないことが見えてきます。

3、泣く

*ストレスホルモンが涙と一緒に流されていきます。映画やテレビ、音楽、泣けるYouTube、絵本、漫画など、今の自分が感じるままに、何かを見たり聞いたりして、泣いてみると、とりあえずスッキリします。そのあと、泣かせてくれた内容はようやく入ってきて、何か新しいことへのアイディアとか考え方とかにインスピレーションをくれたりします。

4、笑う

*無理にでも笑える段階ならまだいいですが、私はできなかった。泣いた後にはできました。

*やはり、笑うと幸福ホルモンが分泌されるので、笑うこと大事ですね。まずは口角を上げることからはじめました。お笑い番組やYouTubeの吉幾三の合いの手が入る歌を聞いたり、動物の可愛い仕草とか替え歌とかテスト答案間違いとか、くだらなくても自分にとって今面白いと思えるものを見て、笑っていると、楽しくなってきて、なんだか違うステージに向かってのやる気が湧いてきます。

5、好きなことを一番にやる

*私の場合はピアノと歌うことでした。でも、夜に駆けるとか聞いて余計に暗くなって落ち込んだりしていました。明るい歌を聞くきにもならなかったし。

6、開き直る

*もうどうにでもなれ、なるようになる。そう思うことで、優先順位を考えず何を一番にやっても罪悪感を感じなくなりました。

7、体にいいことをする

*ファスティングもどき ルイボスティーを飲んで体の毒素を排出する。18時間以上食事時間をあける。軽い運動がいいことはわかっていても、できなかった。

8、朝、部屋の空気の入れ替えをする

*カーテン開けて 朝の光を浴びて 窓を開けて 空気の入れ替えをする。これだけで、気持ちが少し晴れました。

9、朝起きて水をコップ1杯飲む

*うがいをしてから水を飲むともっといいらしい。私は浄水飲んで、トイレに行って、体の中も循環させて身体も気分もスッキリしました。

10、掃除・物を捨てる・片付け

*トイレ掃除、玄関掃除、テーブルの上のものを片付けを主にやりました。部屋は汚いし、片付けする気は起きなかったけど、できる範囲のことはやってみたら、結構気分がスッキリしました。視覚から入る情報も大事なのですね。

一般的に良いと言われているけれど、今回の自分にはできなかったこと

1、ワクワクすること

*落ちているときに無理!!できなかった。でも、ワクワクしようと無理に思わず、好きなことやこうなったら嬉しいな、ということを考えることが、結局はワクワクしちゃうことなのだろうね。メンタル落ちているときこそ、こうなりたい自分って何?を、制限を外して考えてみることも大切なのかもしれません。

2、信頼できる人に話す

*今回は落ち込みすぎて、人と接触することができなかった。大抵は人に話してスッキリできていたのだけど。弱い自分を見せたくない、不平不満を言って運気を落としたくない、など、変に勉強したことを守ろうとして、落ちるところまで落ちてしまった今回の出来事でした。

3、研修やオンライングループへの参加

*落ちている自分を見せたくないというところまでも行かず、とにかく億劫で、参加するかしないかとかもなく、もう予定の中から外れていました。あとで今日あったんだ、あの日そうだったんだ、という感じ。でも、予定に気がつけるようになり、参加を迷うような段階に上がってきた時には、なるべく無理にでも参加するようにしたほうがいいです。それがきっかけで、すこし気持ちが上がりました。あとは、ポジティブな人達がいるところで気持ちが上がりますが、そうなれない自分に落ち込むような時にはポジティブさの塊のような人たちが別人のような 住む世界が違う羨ましいだけの人に見えてくるので、そういった状況の時にはやめるのもありだと思います。あと、ポジティブな人たちばかりではないグループへの参加も気をつけたほうがいい。無理して参加し、頑張って発言したときに、グループの一人に誤解されて冷たい態度を取られて傷ついたことも、その後さらに落ちていくきっかけとなったので。

4、読書

*本を読むというモチベーションも起きなかった。どんだけ落ちていたんだろう。体調崩して休んだ後にようやく本を開く気になりました。そのときに読んだのは山崎拓巳さんの「引き出す力」コーチングの話。スーッと入ってきました。元気な時には購入しただけで満足していて全然読んでいませんでしたが。

5、マインドフルネス瞑想

*思い立ったときにやればよかったのだろうけれど、早朝瞑想でやるものだという思い込みが邪魔をしていました。お金を払っているグループへの参加も、頭も身体も疲れ果てて「もういいかな」と思ってしまうほど、落ちた状態になっていました。でも、やめる手続きをする元気もなかった。続けているからこそ、今の状態に俯瞰して気がつけてもいたと思うのでです。マインドフルネスの資格を取るサンガの取り組みや振り返りがあることで、少しでも成長している自分を知ることができたことも良かったです。早朝瞑想に参加しなければならないという「べき」は捨てて、自分にとってメリットがあるからこそ、マイペースでもいいから続けていこうと思っています。

6、ジャーナリング(紙に気持ちを書き出す)

*落ちすぎてこの段階を過ぎてしまっていた。もう少し早めに、普段から、こまめに、ジャーナリングをして自分の気持に気づいたり、頭の中を整理していけば、あそこまで落ちなくてもすんだのかと思えます。結果的にメンタルここまで落ちたことも、今となってはいい体験だったと思えるようになっています。

7、「ありがとう」をことばにして言う。

*感謝の気持は本当に薄れていました。恥ずかしながら。「ありがとう」をことばにして言うことで、いかにもいい波動が生まれそうですよね。言霊の大切さ、私は信じているので、元気な時には、本当は元気じゃないときこそ、いい言葉をこれからも大切に使っていきたいと改めて思いました。

8、おしゃれをする

*外見から入ることも有効みたいです。おしゃれをする余裕なんて本当に無くなってた。髪・化粧・洋服、もともとおしゃれしないほうだけど、メンタル落ちると全く構わなくなるからね。おしゃれは人のためにも自分のためにも、大事だね。人からの印象が決まるのはまずは外見からだもんね。気をつけよっと。

9、感動するもの、景色や映画などを見る。

*例えば、きれいな景色を写真でみたり、旅行に行って本当の景色を見るのは更にいいことだよね。映画を見て感動したり、心が動かされると、人は意欲が湧くものね。壮大な宇宙の写真や、宇宙から見た地球の写真、空の写真、神秘的な空の色を見るだけでも感動するよね。落ちていた時には空の色にも興味が及ばず視野が狭くなっていたなあ。ちょっと復活してきたとき、あまりにもきれいなピンク色の夕焼け空には感動しました。

10、とりあえず何かしら始めてみる。

*悩み分析することにも疲れて、無感情で何も考えず、とにかく何もしない、ただ寝ているだけ、そんな時間を過ごしてもいいと思います。そして1日か2日を過ごし、次第にそんな時間に飽きたら、今度は何かを、何でもいいから、これまでにあげてきたことなどから、なにかやってみるといいことが急に起こり始めるかもしれません。部屋の掃除したり、おしゃれしたり、本読んだり、音楽聞いたり、映画見たり、買い物に行ったり、ファスティングしたり、ヨガしたり、何でもいいからやってみてください。そこからあなたの新しいステージが始まります。