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プライベート日記

ストリートピアノに初挑戦してみた♫・・・

アラフィフの挑戦

いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。

これは、私がお世話になっている【早朝瞑想LABO】という

マインドフルネス瞑想グループのなかのイベントのひとつ

『5日間チャレンジ』のテーマです。

 

9月は、この本をテーマに、5時からの瞑想のあと、

学びたい人たちで集い、今回は参加希望者総勢 約60人ほどで

5時20分から6時まで学びます。

ストリートピアノをやってみたかった

このタイトルを見て、単純な私は

『そっか、いくつになっても、挑戦はしなさいよ っていうことだよね、きっと』と思い

やりたいと思っていることはたくさんあるけれど、その中の一つ

ストリートピアノに 先日、初挑戦してきました。

きっかけ 偶然の神様が運んできてくれた?

きっかけは、職場の回覧。

「O駅のSパークでストリートピアノが設置されている」

という記事を読み へーと思ったものの、

コロナで外出することも極端に減っているため、

電車を使う生活は1年以上なく、

まあ私には関係ないかな と思っていました。

 

そもそも普段電車は使わず車で移動の私ですが、

そんな折、

人間ドックを申し込み忘れて、久方ぶりの健診を受けることになりました。

そして、人間ドックと違い、

「健診は出張扱いだから、自家用車はだめだ」

と上司から言われました。

自分の意志とは関係なく 電車を使うことになりました。

 

・たまたま回ってきた回覧 (これみていなかったら、多分気付かず素通りしてたと思う)

・たまたま申し込み忘れた人間ドックからの健診 (ドック申込忘れていなければ、わざわざ健診にすることはなかっただろう)

・たまたま健診の日は仕事が忙しくて、日程を延ばしていた (日程を延ばしていなかったら、ピアノ設置期間ではなかった)

・健診は電車を使わなければならない (電車でいかなければならないということがなければ、車を使っていただろう)

 

これらの偶然が重なり、ストリートピアノの設置期間にO駅を使うことになったのです。

後押しをするように

「いくつになっても ずっとやりたかったことをやりなさい」

という学びの場が与えられ、

そんなこんなで偶然が重なったことで、

残り半分の人生で悔いのないように(100歳まで生きるつもりかw?!)

ストリートピアノ弾いておきなさいよ

と言う 神の思し召しだと思い(大げさ(^_^;))

挑戦することにしました。

いざ!出陣 弾いた曲は・・・

そして、健診が終わり、帰り道のO駅に降りました。

すでにクラッシック曲を弾いている方がいらっしゃいました。

多少ギャラリーもいましたが この人達、

ただ休んでいるだけなのか、

ストリートピアノは上手な人が弾くもので、それが当たり前と思っているのか、

ハラミちゃんクラスの人でない限り、拍手しないと決めているのか?

演奏が終わっても誰も拍手しないんですよ。

だから、私思わず素敵な演奏が終わって拍手したら 一人だけ浮いてしまいました。

 

でも、演奏した方はとても嬉しそうにこちらに微笑んでくださいました。

 

そんなアウェーな感じの中、次に誰もピアノに向かわないし、

じゃあ、私弾かせてもらいますって思って

「今、初挑戦の時!」とちょっとワクワクしながら、

でも逆に、あまり注目されすぎていても緊張するし、丁度いいやと思って

Cry Baby(東京卍リベンジャーズの主題歌)という

髭男の曲を弾くことにしました。

Cry Baby なぜこの曲?

これは、私の息子からのリクエスト曲でした。

自分では考えつかないようなありえない転調バシバシする難しい曲だったので、

弾けるようになった時には嬉しくて LINEで息子に報告しました。

「暗いベイビー 弾けるようになったよ!」と。

よく見ずに送信。

「Cryね」と即つっこみ返信w

 

変換機能よ、たまにあるよね…こういうこと。

暗い赤ちゃんってどういうこと。

ていうか、泣け赤ちゃん!ていう訳?

いや、そんなわけ無いか。

どういう意味合いのタイトルなんだろう?と

いろいろどうでもいいことを考えてしまいました😅

 

「泣き虫」「弱虫」って意味らしい。

 

さて、どうでもいい話はさておき、

私の挑戦の話ですよ、これは。

保育士だから「ぞうさん」とか「犬のおまわりさん」

保育園では、普段子どもたちの情操教育に良い歌を教えています。

季節の歌とか 動揺とか 心に響く子どもらしい素敵な歌を選んでいます。

でも、時々 子どもたちのリクエストにお答えして

「何でも弾くよ〜コーナー」を開くと、

その時はやりのアニメの主題歌が多いんです。

ちょっと前だと「鬼滅の刃」のオープニング曲ね。

「紅蓮華」弾くと もう大喜び!!なんです。

「先生すご〜い!」と急に尊敬のまなこに。

ピアノの周りに子どもたちが笑顔で集まってきて

歌ったり 踊ったり 合唱になったり

ちょっと弾かせて〜と、自分もピアニスト気分になって弾いてみたり

本当に心から楽しむ姿がみられるんです。

本当は歌って、音楽って、こういうものだよね♫と思うんです。

並んで 立ち尽くして 歌わされたり・・・じゃなくて。

うわあ、やっぱり この人達イケメンだ〜

かっこいい☆

でも流石に「リベンジ〜!」はないだろう(^_^;)

アニメの主題歌でも、ドラえもんやアンパンマン

ちびまるこちゃんに、忍たまあたりはまだ許されます。

 

でも、東京卍リベンジャーズは流石にまずいだろう・・・

胸ぐらを掴まれて とか、リベンジ〜〜〜〜 とか、

保育園児さんたちに 歌わせるわけにはいかないので・・・(;´∀`)

だから、こういった場でなら、

立場も考えずに 思いっきり堂々と弾けるので、

保育園では弾けない曲を 弾いてみました。

ちょっと変わった演奏スタイル ユーチューブ見て 聴きながら

それで、一応保険として、

緊張して頭の中のメロディーの再生が止まってしまうと

指も止まって弾けなくなっちゃうので、

それを防ぐために、スマホでCry Babyのユーチューブを流して、

片耳でイヤホンで聞きながら、演奏してみました。

 

そうしたら、もう安心感で♡ 最後まで弾ききることには成功できました。

ただし、ピアノの音をしっかりと耳で聴きながらの演奏ではないので、

もしも録音しているものを聴くことができるとしたら、

(ユーチューブ再生にスマホを使ってしまったので、録画はしていません)

おそらく心のこもった いい音色は奏でられてはいなかったと思います。

 

今回は緊張に打ち勝ち、弾ききることを目標にしたので、

その目標はクリアできました!

年配の女性が拍手をしてくれたのがとても嬉しくて、

思わず、引き続き「母校の校歌も弾かせてください!」と言って

O高校の校歌も弾いてしまいました。

もしかしたら、O駅だから、学生たちがいれば喜んでくれるかな?と思って。

 

そんなわけで、私の初挑戦は、ちょっと若者向けでしたが、

今流行のアニメ「東京卍リベンジャーズ」の主題歌

「クライベイビー」(オフィシャル髭男dism)♫ と、

続けて、高校の校歌を弾くことでデビューを果たしました!!

感想 〜やりたかったことやってみて〜

もっと世界観がガラリと変わることを期待していたんだけど、

意外と変わらなかった

というのが正直な感想です😁

 

でも、やはり 自信にはなりました。

『私にもできた!』

という自信に。

 

もちろん、ちょっと失敗しちゃったところもあったけど

不思議なことに、ネガティブな私が あんまりくよくよしていないのです。

 

なぜだろう。

失敗すること・・・それは想定内で、

それにも勝る 「私にも、挑戦できたよ!」

というところに重きを置いていたことも

達成感を 充足感を 持つことができている 秘訣となっているのかもしれません。

 

こうやって、コツコツと一つ一つ

クリアしていけると、

いつかなにか 大きな夢や新たな目標に 結果が結びついていくかもれない!

という ちょっとプラスな思い込みが

生まれてきているのを感じています。

 

ネガティブ思考だから、こういうちょっとした

挑戦がまあまあうまく行ったときとか

前向きに行動しているときの自分に

歓びを感じ

自信をもっと持っていきたいと思っています。

 

あと、やっぱり ストリートピアノを投稿している有名人の

ハラミちゃんとか けいちゃんとか よみぃさんとか 本当にすごい!!

と改めて思いました。

あと、まらしぃさんとか 超絶技巧の人たち、耳コピの再現力の高い人達

本当にすごすぎる! リスペクトです。

 

私は保育士として、自分が弾くピアノで 子どもたちの喜ぶ顔を

見るのが好きなんだなあ、というのが

ストリートピアノを経験してみて

今回よくわかりました。

 

私のフィールドは、ストリートピアノではなく

保育園なのかな?

 

でも、保育園では弾ける曲と弾けない曲があるし

園によっては、『流行歌禁止!』みたいな風潮は未だにあるし

運動会で流行りの曲を使う園も増えてはいるけれど、

まだまだ抵抗感があるのも事実です。

 

どこの場なら許されるのだろう?

私は 無理なく 自分の好きなことを通して、

子どもたちの笑顔が見たいんだな〜

本当に心から歌って楽しい♡ 音楽って楽しい♡

っていう

 

そんな笑顔に出会えたときの喜びが 嬉しくて

今まで どの場所でどう表現していいかわからず、

迷いながらきていたんだ。

 

ストリートピアノをやるほどの腕はないけれど、

保育士としては 聞いたことのある曲なら

リクエストに答えることができるから

そんな能力を生かせる場所で輝いていきたいなあ・・・と今は思います。

そんな場所はないかな?

 

でも、もしかしたら、見つかるかもしれないから

自分の持っている いろいろな好きや得意をかけ合わせて

自分らしさを生かして

諦めずに、

発信や学びや

自分をより良い方向へ導いてくれる出会いを求めることは

続けていこうと思います♫

 

そして、いつの日か

そういった 自分と同じように

持っている能力を燻ぶらせている人たちを

輝かせることができる立場にたてたらいいな

と 考えています。

 

まずは自分がお手本となれるように

真面目に楽しく笑いながら コツコツと

生きていきたいと思います。

 

また、やりたかったことや、

思いがけず 新たに挑戦することがあったら、

報告させてもらいますね♫

あなたの勇気になりますように!

アラフィフでも頑張っているのだから、

自分はもっと頑張れるはず

もっと楽しめるはず

そんな勇気になりますように。

 

何かに挑戦した時に、あなたにしか感じられない

何かを 必ず掴み取れるはずだから。

 

いくつになっても「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。

*ジュリア・キャメロン エマ・ライブリー著